SK見守り隊の活動状況(4月~6月)

平成30年3月21日に平成29年度の通常総会と事務所開きを行い。広報用チラシが 4月2日に納入されたので、4~5月は東郷町、八幡地区の各地区コミュニティ協議会への説明と広報依頼、各自治会への説明と各自治会の独居高齢者等の概況について情報収集を行うと共に、各自治会主催のサロン会(お茶飲み会等)やゲートボール大会等に参加させていただき、高齢者の方々と顔馴染みになることを最優先に取り組んで参りました。
それは、ご支援いただいている自治会長さまから、「高齢者の方は、顔馴染みになり親しくならないと、自分の本当の悩みなど相談しませんよ。」というアドバイスでした。これは本当に的確なアドバイスで、これまで長い間、近くにお住いの方々や遠方の子供達の世話になりながら、お独りで頑張って生活しておられるのに、「突然、何処の誰とも分からないNPO法人が家庭訪問して、何か困ったことはありませんか?」と言われても、・・・・・が独居高齢者等の本音だと感じました。
それからは、「あそこは困っておられるみたいですから家庭訪問してやってみて下さい。」という有難いアドバイスをいただくと、とにかく独居高齢者等のご家庭を訪問し、「元気じゃっけ!」と声掛けして、豪雨やワールドカップなどの世間話をして、帰る時には「何か困ったことがあったら遠慮なく言って下さいね!」と声掛けすることに専念しました。そうすると、家庭訪問3~4回目くらいからお茶を準備して待っていてくれるようになり、世間話もより一層弾みます。(笑)
SK見守り隊の本来業務としては、1週間に10~15軒の高齢者等のご家庭を訪問し、生活支援業務(主に買い物支援)としては、週に3~4件の利用があるといった状況です。まだまだ緒についたばかりで、好調なスタートとは言えませんが、「お茶を準備して見守り隊と世間話をするのを待っていただいている」ことや、「新鮮な刺身等をお届けした時の嬉しそうな顔」がある限り、これからも頑張って行きたいと思っています。

私共、SK見守り隊は、このような状況で活動しておりますので、お知り合いの方々で「見守りや生活支援を必要としている独居高齢者等の方」がいらっしゃいましたら、私共を紹介していただくか、私共にご一報いただくと、前述のような「顔馴染みになる活動」から始めて行きたいと思っています。
引き続き、ご指導・ご鞭撻方宜しくお願いいたします。(文責:中山)

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